嘔吐恐怖症は克服できる?→日常生活に支障のない程度に克服できた!

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こんにちは!トキです。

先日、嘔吐恐怖症のわたしが体験したつわり記録をアップしました。

 

 

『嘔吐恐怖症 妊娠』で検索して見にきてくださる方もいらっしゃいました。
わたしもたくさん検索してたもんなぁ…笑

 

今回は、わたしが「ある程度」嘔吐恐怖症を克服した過程をつづっていきたいと思います。

 

嘔吐恐怖症で悩んでいたときの症状

 

嘔吐恐怖症はその名の通り、嘔吐に関して極度に不安、嫌悪、恐怖を感じてしまう症状です。
症状には当然個人差があると思いますが、わたしの症状をあげてみます。

 

  • 吐くのが怖すぎる
  • 気持ち悪くなるだけで、吐くことの不安を覚える
  • 外食は無理(テイクアウトで車内で食べるのはOK)
  • 他人が吐くのも無理
  • 具合悪い人の看病は無理
  • 酔っ払いは無理
  • マンガ、小説、映画、ドラマの嘔吐シーンも無理
  • 「嘔吐」、「吐瀉物」など、嘔吐に関する文字を見るのも無理
  • 電車やバスは、誰か具合の悪い人が吐くかもしれないので無理

 

ひどい時期は、ざっとこんな症状がありました。
細かいことを挙げるとキリがないくらいたくさんありました。

上から3つまでは現在も苦手ですが、基本的に誰でも嫌なことだと思いますし、日常に支障のない程度です。
例えばですが、吐き気があっても普通に出勤してフルタイム労働、場合によっては残業もできます。

自分が吐いてしまうのは、つわりのときに思い知りましたが今でもかなり無理です(^-^;

あ、そういえば今年退職した会社は駅前にあったので、忘新年会シーズンなんかは、酔っ払いが吐いたと思われるモノを目にしてしまうことが何度かありました。
ドキッとするし、見ず知らずの酔っ払いに心の中で暴言を吐いていましたが、
パニックになることもなくドキドキがずっと続くわけでもなく、嫌な気持ちには当然なるものの、そのまま普通に出勤していました。

 

パニック障害も発症-嘔吐恐怖症が予期不安のような形にー

 

一時期はパニック障害になって無職期間があったくらい、嘔吐恐怖症の症状で苦しみました。
当時は嘔吐恐怖症の症状が予期不安のような形になり、不安が強くなる→発作が起こるように。

わたしがパニック障害になったとき、病気の説明として受けたのは、
「死んでしまうんじゃないかという恐怖」で発作が起こる。というものだったのですが、
わたしは「吐いてしまうんじゃないかという恐怖」で発作が起こっていました。

 

パニック障害も、完治と言えるまでに7年くらいかかったと思います。
パニック障害は不治の病だと言う人もいますが、わたしは現在パニック発作は起こりませんし、当時飲んでいた薬はすべて捨てました。
(通院をやめても、数年はお守り代わりに薬を持ち歩いていました)

 

治療より一番効果があったのは、「普通の生活」を送ることだった

 

 

パニック障害の基本的な治療法として、『行動療法』というものがあります。
あえて苦手なところへ出向いて、成功体験を経験しながら克服する…みたいなことだと思います。

 

幸い、家族が治療にとても協力的でした。
しばらくは母親が一緒に電車に乗ってくれ、少し先の駅で父が待っていてくれる。
次は一人で乗ってみる。どんどん乗車区間を延ばしてみる。
そんなことを繰り返し、終点まで行って自分で帰ってこれるまでになりました。

 

外食なんかも、最初は残しても持ち帰りできるファストフード店などで慣れ、
その後ファミレス等普通の飲食店でも外食ができるようになりました。

 

嘔吐恐怖による発作が起こっても、数分後には勝手に体は楽になっていくことを理解していきました。

 

成功体験ばかりではないので、かえって悪化したときもありましたが、働こうと思えるまでにはなりました。

そして、この「働く」という普通の生活を送ることにより、自信がついたことで一気に回復したように思います。
「働く」といっても最初は短時間アルバイトから始めました。
徐々にフルタイム→残業あり正社員とステップアップしていった感じです。

ここまでたどり着くのが大変なんですけどね。

 

働き始めると、多少具合が悪くても出勤しなければならないし、吐き気をこらえて接客しなければならないときもあります。
飲み会に参加しなければならないときもあります。

そんなこんなで、「意外と吐かない」し、「意外と嘔吐の現場に遭遇しない」ことを覚えて、
嘔吐恐怖症で悩んでいたことを忘れてしまうくらいになりました。

 

嘔吐恐怖症でも妊娠を希望し、つわりを乗り越えられるくらいに回復

 

妊娠と切り離すことのできないのが、つわり問題です。
憧れというわけではありませんが、いずれ結婚して子供を作るのが当たり前のことだと思って生きてきました。

でも、自ら嘔吐のリスクを犯したくありません。
自分には縁遠いことのように感じていましたが、結婚したことで一気に妊娠が現実的なものに

そして、ついに妊娠を決意しました…!

 

 

こちらに記したように、わたしには壮絶な体験でしたし、つらかったです。
つらかったし、吐いたときにはパニック発作に近い体験がありました。

でも、大丈夫でした。

 

つわりを経験しても、トラウマが残るなどの悪化はしていない

 

つわり終わりかけくらいの時期、生きるのが大変だった頃に一瞬戻ってしまったことがあります。

 

トキ
一人で出かけるの怖い…外食も怖い…

 

まぁ、一瞬でした。
一度、一人で出かけたり外食をして大丈夫だったので、今は大丈夫です。
このときの外食は、「成功体験」だけではありませんでした。
ラーメンを食べているときにえずいてしまい、「外食は早かったかな」と一瞬後悔もしました。

 

でも、それだけでした。

 

今は妊娠7カ月で、間もなく8カ月に入ります。
この時期になると、胃が圧迫されて胃酸が逆流したり、胃もたれする妊婦さんが多いです。
例にもれず、わたしもその一人(-_-;)

胃もたれ感があり、食べると更に気持ち悪くなることが多いですが、外食は平気です。
外食して少し気持ち悪くなることもありますが、気持ち悪くなっても慌てることなく、平気です。

 

嘔吐恐怖症で悩んでいる方へ

 

わたしが嘔吐恐怖症で悩んでいたとき、明るい未来が見えませんでした。

発作が起こり始めたときには外出ができず引きこもりでしたし、年齢的に同級生たちは進学・新社会人として新たな生活を始めている時期だったので、自分はなんでこうなってしまったんだろうと毎日つらかったです。

若い頃は、精神科に通院していることが恥ずかしくて誰にも言えませんでした。

でも、社会人になって色んな人と話をしてみると、心の悩みで通院してる人にたくさん出会いました。

嘔吐恐怖症だということも恥ずかしかったですが、アラサーになると自分の苦手なことを伝えるのが恥ずかしくなくなりました。
前もって伝えておくことで、楽になります。

 

今も自分が吐くのは怖いですが、恐怖は短時間で消えていくものです。
今は自分なりに楽しいと思える人生を送っていますし、今悩んでいる方もいずれはそうなると信じて、自信をつけて欲しいなと思います。

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